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ナタリーちゃんの宗教の話。

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 ナタリーちゃんの宗教のお話の更新です。 さて、この宗教のお話ですが、大体キリスト教と同じです。違うところは、「神様が死んだ時に、何かが怒ったこと」です。どういうことなんでしょう? この世界の始まりは『何か』から起こりました。天を作って、地を作って。人間も作りました。鼻と口がありません。必要が無いからです。そして人間が増えすぎました。ここら辺のお話は旧キリスト教参照です。 そして神様が十字架に縛られた時、何かが怒って人間に罰を与えました。ここら辺のお話は漫画で描きましたね。 色々な罪があって、色々な罰を受けました。ナタリーちゃんのお父さんは「愛、脳、重力、空気、知」こそが罪だと言っていますね。実はこの考えは結構危険です。通説では「四肢、脳、重力、空気、知」が罪で、愛はそれらからの罪の意識を癒してくれる純粋な救い、という立ち位置ですから、お父さんの考えは通説に対して真っ正直から喧嘩を売ってます。 この宗教の罰は同時に救いでもあります。例えば重力だと「重力がある=重力が無い場合があることの証明」なので、人間は「重力がなくなったらどうしよう」と不安になります。足首に繋がっている鎖が人間を地に留めてくれているので人間は不安にならないで済むのです。だから「罰=救い」なのです。お父さんはその「罰=救い」という意識をもっと強化しようとしているということですね。罰が救いなら、やがて罪も救いになる、と考えている訳です。 話は変わりますが、この宗教の大事なアイコンは「鼻と口の無い人間」です。これは罪が無かった頃の姿であり「もう戻れない幸せの象徴」です。 最近鼻と口の無い人間を作っている集団がいます。直近だととある事務所で男性が鼻と口の無い状態で発見されていましたね。壁一面に「How to make another child」(子どもの別の作り方)と書かれています。 その件で国が「ちゃんと教育してや(#^ω^)」と言って「いやこっちだって迷惑してるし…(;´・ω・)」となって最近は仲が悪いです。 とりあえずここまでです。また気が向いたら更新します。

ナタリーちゃんの話、悪魔

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ナタリーちゃんが辛い感情を持ってます。ご注意ください。  

ナタリーちゃんの話、破壊。

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ナタリーちゃんの話の宗教の話

 ちょっと本編にも繋がるところがあるので纏めようかなあと思います。何かご質問があればお気軽にご連絡ください。こういうのはヒト様からの質問が一番なんですよね。 まず宗教の始まりについて。 この宗教はキリスト教をモチーフにしています。バレバレですね。個人的な解釈として宗教というのは人間の心理的な負担を緩和しようと製作された物だと考えています。なので今回もそれに倣って、この宗教を作った人間がいます。 それが物語の舞台となっている「国」です。名前はまだ決まっていません。早く決めたいのですが、どうにも思いつきません。 なぜこの国がこの宗教を作ったかというと…。いや、すいません。国は作っていません。国はこの宗教を認めただけです。そして、この宗教を「貴族専用の宗教」と定めました。 なぜ貴族専用にしたか?というと、元からあった宗教と区別するため、そして国として貴族達から税金を貰うためです。 元々この宗教は外国から来ました。外国と貿易していた貴族(当時の大臣?)が改宗したのがきっかけです。その後、次々とお偉いさん達が改宗しました。新しい物は魅力的に見えるし、「神様の上の存在」、という自分達が謀反を起こすきっかけになるかも…と思ったためです。ちなみにこの国は王政を敷いています。 そしてお偉いさん達は自分達の担当している地域にこの宗教を布教し始めました。国は焦りました。元からあった宗教とドンパチ起こされるのは嫌だし、税金とかにも影響するためです。元からあった宗教に使うための道具や、イベントをするための経済効果など、意外と馬鹿になりません。そこで国は「貴族限定」と拍を付けて布教するのを禁止しました。同時に一定数の高待遇と、宗教が存在するのを公式に認めました。 元からあった宗教とドンパチ起こすのは貴族も嫌なので、まあ認められるなら良いかな、と承諾しました。 国は更に、この宗教に対して、「もっと豪華にしても良いんじゃない?」とこっそり唆しました。貴族達は「ええやん!」と儀式や装飾を豪華にしました。なので、現在の宗教と元の宗教は結構違います。 国はもちろん「使った材料の使用料払ってや~」と言います。貴族達も「ええで」とお金を払います。こんな訳で、この宗教は貴族達の宗教になりました。 つまり、ミハイルとあの宗教は、ちょっとした縁があるんです。 次にこの宗教の教えについて。 漫画内でも言いましたが、